新潟県妙高市内で国勢調査員が調査活動中に国勢調査従事者用腕章を紛失
新潟県と妙高市は20日、妙高市内で国勢調査員が調査活動中に国勢調査従事者用腕章を紛失する事案が発生したと発表した。
調査員は17日の17時50分から18時10分の間、担当調査区の一部に調査書類を配布。調査中は徒歩で移動し、腕章は着用していたという。翌18日は調査活動はせず、19日11時に調査員が自宅で調査準備時に腕章の紛失に気づき、自宅及び自家用車を捜索するも発見できず、15時19分に妙高市に紛失を報告した。妙高市から調査員に対して、自宅及び移動に使用した自家用車を再度捜索するように指示し、自家用車及びに担当調査区を捜索するが発見できず、20日に妙高警察署へ遺失届を提出した。
国勢調査従事者用腕章(幅80ミリ)は、青色を基調に白地で「令和2年国勢調査 総務省統計局」と表記されていて、外枠は白とグレーのラインが付いている。国勢調査員が調査書類の配布時や回収時に携帯するもので、相手方の求めに応じて提示し、調査員であることの身分を確認するために使う。
なお県では、17日に新潟市内で国勢調査員2名、18日に長岡市の国勢調査員が調査活動中に調査用の腕章を紛失する事案が発生している。