新潟市の寺尾中央公園で秋にヤマザクラなど咲く
22日午後5時30分頃、新潟市西区の寺尾中央公園でヤマザクラとヤエザクラが咲いていた。
ヤマザクラは5枚の花びらで、白や薄いピンク色をしている。ヤエザクラは花びらが重なって咲くサクラの総称。新潟市の寺尾中央公園のホームページなどによると、ヤマザクラやヤエザクラは通常、4月下旬から5月下旬に咲くとされているが、今の時期に咲くのは珍しいといえる。
夏に台風や虫害などで葉のほとんどを失ってしまうと、休眠をうながす植物ホルモンが供給されなくなることがあり、休眠できないまま、たまたま秋に暖かい気温が続くと季節外れに開花してしまうのだという。いわゆる「春と勘違いして咲いた」ということだろうか。
それとも地球温暖化が進む中、サクラのほうも季節を感じとるのが難しい?