新潟大学、アカデミック・ハラスメント行為により自然科学系助教を戒告処分
新潟大学は9月25日付けで自然科学系助教(男性、30歳代)を懲戒処分(戒告)にしたと発表した。
助教は、特定の学生に対する不適切な表現を記載した文書を複数の学生に対してメールで送信するなどのアカデミック・ハラスメント行為を行ったことにより、教育の適正な範囲を超えて、学生の修学環境を悪化させたという。
牛木辰男学長は以下のコメントを発表した。
教育の適正な範囲を超えて、学生の修学環境を悪化させるようなハラスメント行為があったことは、新潟大学の職員としての自覚と責任に欠け、誠に遺憾であり、被害を受けられた学生に深くお詫び申し上げます。
今後このようなことが起こらないよう、職員に対するより一層の規範意識の徹底を図り、再発の防止に努める所存です。