新潟県教育委員会がセクシュアルハラスメントや体罰など行った教職員2人を懲戒処分
新潟県教育委員会は13日、教職員2人に対して懲戒処分を行ったと発表した。
1人目の教職員は、以前妙高市立新井中学校教諭で、現在中越地方の特別支援学校教諭(44歳)。この教職員は、2021年9月から今年3月下旬にかけて、複数の知人女性の私物に液体をかける行為を繰り返し、使用できない状態にした。また、わいせつな写真を女性の私物に入れた。県教育委員会は器物損壊とセクシュアルハラスメントがあったとし、免職の処分を行った。
なお、この教職員は、3月30日に器物損壊容疑で妙高警察署に逮捕され、4月18日に処分保留で釈放された。その後、5月19日に不起訴が確定した。
2人目の教職員は、中越地方特別支援学校の教諭(50歳代)。2021年9月に生徒の顔面上部を手のひらでたたき、あざを生じさせたもの。県教育委員会は体罰があったとし、戒告の処分を行った。