新潟県内で新型コロナウイルス感染症患者の自宅療養証明書を誤送付する事案が発生
新潟県佐渡地域振興局健康福祉環境部は14日、同部において新型コロナウイルス感染症患者1人に対する自宅療養証明書を誤って別の人へ送付していたことが判明したと発表した。
誤送付を行なったのは8日で、その後14日、文書を受け取った人が開封後に送付先の誤りに気が付き、健康福祉環境部へ連絡して事案が判明した。
証明書には、本来受け取るべき人の氏名、性別、生年月日、また自宅療養の期間が記載されていた。
健康福祉環境部では、本来の送付先と誤送付先の人へ謝罪し、かつ誤送付先の人へは情報の取り扱いを留意するよう依頼した。なお、ほかの誤送付はなかったことを確認済みであり、同様の事案防止のため、今後の送付時には複数人による確認を徹底するという。