山崎醸造(新潟県小千谷市)、野菜を手軽においしく漬けることができる“簡単シリーズ”2商品を16日に発売

「野菜がおいしくなる塩こうじ」(写真右)と、越後味噌使用の「みそ漬けのもと」

 

山崎醸造株式会社(新潟県小千谷市)は16日、野菜を手軽においしく漬けることができる“簡単シリーズ”として、国産米100%使用の「野菜がおいしくなる塩こうじ」と、越後味噌使用の「みそ漬けのもと」の販売を始める。野菜にぬって数時間置いておくだけで簡単におかず一品作ることができる。2新商品とも内容量は250gで、価格(実勢売価)は380円(税別)。

厚生労働省は、成人1日当たり野菜350g以上の摂取を推奨しているが、平成29年の「国民栄養調査」では288.2gの摂取にとどまるなど、この10年で一度も目標量をクリアできていないという。

こうした中、野菜がおいしく漬かる“簡単シリーズ”は、「おいしく野菜を食べてもらいたい」をコンセプトに開発した。塩だけで漬けた場合に比べ、塩辛さが減り、旨みが加わり、野菜の美味しさをより一層引き立ててくるという。

使用方法は、2新商品とも、野菜を漬かりやすい大きさに切り、商品(野菜重量の約20%)を一緒にビニール袋やタッパーに入れて一晩漬けこむだけ。

容器は、商品にぬりやすい「スパウトパウチ」を使用。同社では野菜直売所など21店舗で3カ月間、カップタイプ・キャップ付きタイプ・平袋の3容器でテスト販売を行なった。この結果、販売量の43%をキャップ付き袋が占めたことからスパウトパウチの容器で販売することにした。

また、野菜を漬けるだけでなく、肉を柔らかくしたり、魚の臭みを消したりする てくれる効果もあるそうだ。

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