新潟県が若年層や勤労世代の接種を促すことを目的に、県内2ヶ所のワクチン接種加速化センターを設置
新潟県は22日、万代シティ(新潟市中央区)とリバーサイド千秋(新潟県長岡市)にワクチン接種加速化センターを設置し、24日から接種を実施することを発表した。ワクチン接種率が低い若年層や勤労世代の接種を促すことを目的としている。
接種回数は1,800回(ファイザー社ワクチン使用分)。万代シティでは「万代メディカルクリニック」が会場となり24日から(クリニックの休診日と7月1日、2日を除く)接種を実施。リバーサイド千秋では「エールワクチンセンター」が会場で、24日、7月1日、8日、9日、10日に実施。
接種の対象となるのは、若年層や勤労世代(12歳以上)の県内在住で接種券を持っている人。18歳以上の場合は武田社ワクチン(ノババックス)での接種も可能。予約については、直接対象の医療機関へ連絡する形になる。
また県は、6月30日までとしていたPCR等無料検査事業の期間を延長する。延長後の期限は、「感染に不安を感じる人(県内在住)」は7月31日まで、「飲食、イベント、旅行などの社会経済活動を行うにあたり検査を必要とする人(県内・県外在住社)」は8月31日までとなる。