内海府小児童たこさびきに挑戦【(株)佐渡テレビジョン】
先週14日、内海府小学校の児童が昔ながらの漁に挑戦しました。
内海府小学校の児童が挑戦したのは、伝統のタコ漁“たこさびき”です。内海府小学校では、総合学習で地域の環境や暮らしを学ぶことを目的に昨年から地元の漁師に教わりながらたこさびきに挑戦し、この日は全校児童7人が体験しました。
たこさびきは、赤い布などがついた竿を揺らしてタコをおびき寄せ、もう1本のカギの付いた竿で捕まえる漁のことです。 児童たちは地元漁師 渡辺さんに教わりながら、タコがいそうな岩の下などを竿でつつきながら探します。すると、「捕まえた!」と持ってきてくれる児童が・・・ そしておよそ2時間の間に、本命のタコを2匹捕まえました。この日捕まえたのはおよそ20センチの「マダコ」です。
児童たちは悪戦苦闘しながらも地元の人と関わりながらたこさびき漁を楽しんでいました。