アルビレックス新潟、ファビオ選手とP・マンジー選手との契約解除後初の試合は引き分け
アルビレックス新潟は21日、19時5分からホームのデンカビッグスワンスタジアムでファジアーノ岡山FCと対戦した。アルビレックス新潟は、酒気帯び運転によりファビオ選手とペドロ・マンジー選手を契約解除した後初の試合となる。試合の結果は、1ー1で引き分け。今シーズンの成績は、11勝6敗11分となった。
新潟は前半、序盤からMF高木善朗選手がゴールを狙うなど攻めた。激しくぶつかりながらのボールの取り合いが続き、22分には新潟の本間至恩選手が、一度相手GKに阻まれたシュートを再びゴールへ押し込もうとする場面があったが得点には繋がらなかった。その後も30分に本間選手がペナルティエリア左からシュートを放つが、ゴールを超えてしまう。相手サイドで試合を展開する新潟だったが、シュートの寸前でボールを奪われる場面が目立ち、前半は両チームともに無得点で終わった。
後半、新潟は早川史哉選手と交代で荻原拓也選手、鄭大世選手に代わりロメロ・フランク選手、高木善朗選手に代わり堀米悠斗選手、本間至恩選手に代わりシルビーニョ選手が入った。新潟は後半もシュートを放つ場面があったものの得点には結びつかず、36分、岡山の齊藤和樹選手に得点を奪われた。しかし試合終了間近の42分、ゴールポストに阻まれた田上大地選手のヘディングシュートを拾い、中島元彦選手がゴール。同点へ追いつき試合終了となった。
次節(第29節)は25日、徳島ヴォルティスと鳴門・大塚スポーツパークで対戦する。