新潟県立中央病院で個人情報が記載された書類の交付誤りが発生
新潟県は23日、県立中央病院で、職員が薬剤の説明書を誤って別の患者に交付したことにより個人情報が漏えいしていたことが判明したと発表した。
誤って交付した書類は、薬剤の説明書(1枚)で、氏名、生年月日、患者番号、薬剤名、効能、副作用が書かれている。
10月22日午後3時30分頃、県立中央病院外来を受診した患者から、受診時に受け取った書類の中に、他の患者の薬剤の説明書が入っていたとの連絡があり判明した。
2人の診察時間が連続しており、誤って別の患者の薬剤の説明書が混入してしまったものと推察されるという。
判明後直ちに誤って薬剤の説明書を回収し謝罪したという。また他の人に自分の説明書を渡されてしまった患者には、交付の誤りを謝罪するとともに、説明書を回収したことを報告した。