市内初の新型コロナウイルス患者が確認された新発田市の二階堂市長がコメントを発表
市内初の新型コロナウイルス感染者が確認された新潟県新発田市の二階堂馨市長はコメントを発表した。なお新発田市では感染拡大のリスクは低い状況にあることから小中学校、公共施設などを含め、休校や休館の措置は行わないという(県からの指導などで変わることもある)。
コメントは以下の通り。
本日(10月24日)の午後、新発田市で一人目となる新型コロナウイルス感染者が確認されたとの報告を新発田保健所よりいただきました。感染された方は、市内在住の50代の男性であり、現在、濃厚接触者や行動歴などの詳細については、県が調査を進めています。
新発田市では、初の感染者となりますが、市民の皆様には、何卒、冷静に対処 いただくようお願いします。併せて、人と人との距離の確保、手洗い・うがい、咳エチケットをはじめとして、「新しい生活様式」に基づく行動や、「3つの密」となるような、換気の悪い密閉空間や、多数が屋内に集まる密集、間近で会話や発生をする密接などを避けていただくことも重ねてお願い申し上げます。
感染された方の、一日も早い回復を心より願いますとともに、新発田市民の皆様には、正確な情報を冷静に受け止めていただき、コロナウイルスを責めることがあっても、感染された方をとがめたり、責めたりするようなことが、決して起きないよう、全方位において「オールしばた」の体制で、互いに寄り添い、支え合ってまいりましょう。お一人おひとりの行動が、新発田市民の皆様の命を、そして、人権を守る行動に結び付いております。何卒、ご理解とご協力を心よりお願いいたします。