俳優オダギリジョー初監督の長編映画 阿賀町で地元説明会
映画の公開は2019年
俳優オダギリジョーの長編映画初監督作品の情報解禁にともない、映画の地元説明会が26日、映画の撮影地である阿賀町の狐の嫁入り屋敷で開催された。撮影は阿賀町を中心とした新潟県内で行われている。全国30もの候補地が上がる中から阿賀町を選んだ理由として、自然や阿賀野川の迫力など、いろんな顔のあるロケーションだと感じたからだという。
オダギリジョー監督からのビデオメッセージでは、「日本の美しい風景や文化を1つの映画にまとめたい。日本映画として世界での公開を視野に入れ、何十年経っても残るものを」と意気込みを語っていた。
映画の公開は2019年。ヒューマンドラマで、「恋する惑星」「花様年華」などで知られる名カメラマン、クリストファー・ドイルや、黒澤明監督の映画「乱」で「アカデミー衣装デザイン賞」を受賞した、日本を代表する衣装デザイナーのワダエミなど、一流スタッフで制作されているという。キャストについては年内の発表予定。