「こういう政治は終わらせたほうがいい」蓮舫候補が新潟県三条市の街頭演説で言及
参院選東京選挙区に出馬をしている蓮舫候補が29日、同じく新潟地区の参院選新潟選挙区に立候補している森裕子候補の応援で新潟入りし、新潟県三条市で街頭演説を行った。当日は多くの聴衆が集まった。
蓮舫候補は、政府の打ち出した節電ポイント政策の話題に触れ、「(節電ポイント政策は)こういう政策を場当たり的と言わず、なんというのでしょうか。電力会社に補助をして、また数百億円の事務所を作って、皆さんには月に2,000円で我慢しろという。こういう政治はそろそろ終わらせたほうがいい」と訴えた。
続けて、「年金は切られ、物価が上がり、電気を節電しろと言われたら命の危険になるかもしれない。大きな企業にお金を渡すんだったら、皆さんが払っている電気代に含まれている消費税等相当額を減税するとか減免するとかしたほうがよっぽどコストがかからない」と主張した。
また、立憲民主党の菊田真紀子新潟県連会長も挨拶したほか、森裕子候補も熱戦が続く中、声を大きく張り上げて街頭演説を行った。演説の最後には、3人で「勝つぞコール」を合わせて締めくくった。