「安定政権がないと非常時は対応できない」自民党の佐藤参院議員が新潟県妙高市で演説
自民党の佐藤正久参院議員は29日、参院選新潟選挙区に立候補している自民党の新人、小林一大(かずひろ)候補の応援で新潟県入りし、新潟県妙高市で応援演説を行った。当日は多くの聴衆が集まった。
佐藤参院議員は「政治とは、みなさんの痛みや悩みを聞いて、不安を取り除く結果として形にすることだ。選挙期間中に約1週間、総理総裁が日本を空けるのは今までない。それくらい今は厳しい状況だ。今、野党が岸田インフレとふざけたことを言っているが、これはロシアのウクライナ侵攻の結果として物価高があり、これに対する対策もやらないと間に合わない」と話した。
続けて、「先月アメリカのワシントンDCに仕事で行ってきたが、フードコートのラーメンが3,500円だった。今月はもっと上がっているだろう。日本もインフレがまたいずれ来るだろう。だから、今回の選挙は今までと全然違う。選挙が終わったら補正予算を組むので、反対だけをしている野党だけではなく、新潟の想いを代弁する代表を選ばなければならない。自民党、公明党の安定政権がないと、こういう非常時は対応できない」と語った。
また、小林候補は自民党の議席奪還へ向けて、約500人の支援者の前で決意表明を行った。