新潟県燕市の鈴木力市長が定例会見にて、自身が出演するラジオ番組への意気込みを話す
新潟県燕市の鈴木力市長が自身が出演するラジオへ言及
新潟県燕市の鈴木力市長は29日に定例会見を開き、26日に発表された自身の出演するラジオ番組に対しての意気込みを話したほか、新型コロナウイルス関連事業としてこれまで実施していた唾液PCR検査への助成や市内経済応援のための「燕応援フェニックスクーポン」を拡充することも発表した。
鈴木市長が出演するラジオ番組「Tsubame Pride ~Chozen Academy~」が11月2日からFM-NIIGATAでスタートする。この番組の企画は、昨年燕市が開催したメディアとの交流会でFM-NIIGATAからオファーを受けたことがきっかけで、鈴木市長は「より県内広くに燕市の取り組みを発信できる良い機会だと思い引き受けた」と話す。また「すでに第1回放送の収録をしたが、ラジオの仕事は大変だった。今後は私からも番組内容を提案していき、リスナーからつまらないと言われて1ヶ月で打ち切りになってしまわないよう気合を入れて臨んでいく」と意気込みを語った。
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新型コロナウイルスへ対する政策の拡充を発表
燕市は、現在行っている市内企業への唾液PCR検査費用の補充事業について、補助率や補助上限などの見直しを行った。具体的には、今まで「県外との往来を伴う従業員、その他の事業活動上で必要な来訪を伴う者」とされていた対象者を「事業活動上検査が必要な経営者、従業員および来訪者」まで拡張し、対象経費も民間医療機関などに支払った費用のうち、1検体あたり4分の3以内、上限1万円までを補助する。拡充した補助事業は、11月4日以降申請分から適用される。
これに加え、新規介護サービス利用者にもPCR検査費用も助成する。具体的には、65歳以上で、新たに介護サービスを利用する人、あるいは、県外者との接触などにより一時的に介護サービスの利用を停止している人が対象となる。1検査あたり2,000円を自己負担とし、それ以上の検査費用を助成する。
また、市内経済支援のための「燕応援フェニックスクーポン」の第2弾も発表した。会計1,000円ごとに使用できる500円の割引券8枚組を、広報つばめ12月1日号に掲載する予定である。使用期限は令和3年2月28日まで。これに伴い、前回配布された10月31日期限のクーポンの利用期限も上記期限まで延長された。鈴木市長は「フェニックスクーポンは市内事業者から好評いただいており、今回の配布で年末年始の需要喚起に繋げていきたい」と話した。
【関連リンク】
燕市webサイト 燕応援フェニックスクーポン
http://www.city.tsubame.niigata.jp/industrial/016001281.html