県選挙管理委員会が新潟公務員専門学校で「明るい出前選挙授業」
平成25年度から若者の投票率アップを目的に開催
新潟県選挙管理委員会は26日、新潟公務員専門学校にて「明るい出前選挙授業」を開催した。同専門学校の公務員ビジネス学科の1年生が参加した。
新潟県の投票率は、平成29年度の衆議院議員総選挙において62・56%となるなど、年々右肩下がりにある。中でも若者の投票率は特段に低い。これを受け、若者に社会の一員であるという自覚を持ってもらい、政治・選挙の意義や重要性を学習してもらうことを目的に、平成25年度からこの授業を継続的に行っている。
授業では、税金を高齢者政策に使う派と少子化対策に使う派に分かれたグループワークが行われ、学生たちは少子高齢化に関する現状を把握し、自分の考えをまとめたのち、情報や意見を交わしていた。