学生服専門店「バロンハヤカワ」が女子制服の取り扱いを強化、新たに2ブランドの取り扱いを開始
新潟市の学生服専門店「バロンハヤカワ」を運営する株式会社早川健吉商店(新潟市中央区)は、来春の新入学に向けて中学生の女子制服を新たに2ブランド追加し4ブランドとしたほか、店内の女子制服コーナー「GIRLS COLLECTION(ガールズコレクション)」の広さを約1.5倍に拡充した。バロンハヤカワでは15年ほど前から女子制服を取り扱っているが、男女の販売比率は8対2になっている。こうした中、女子制服の拡充で2021年には5対5を目指す。
「せっかく制服を着るのだからカワイイ制服で毎日通学したい」「厳しい校則の範囲内で制服でプチおしゃれをしたい」。以前はサイズを合わせるのみというケースが多かったが、最近はこんな要望が増えているという。そこで、バロンハヤカワで昨年から制服ブランド「Komachi(コマチ)」「ルルスイート」の取り扱いを開始したの続き、新たに人気ブランドである「オリーブ・デ・オリーブ」「ビースガール」の取り扱いを始めた。
コマチはアニメがイメージキャラクター。裏地が銀糸で抗菌・消臭となっていてキレイが続くさわやかで好印象の制服という。ルルスイートは軽くて、スマートなラインが特徴だ。
オリーブ・デ・オリーブは、裏地・ボタン・ファスナーにブランドロゴが入っている。ビースガールはレーヨン素材配合で今までにないドレープ感や肌触りがよいのが特徴。
4ブランドは色やシルエットは微妙に異なり昨年の2ブランドに比べて、購入者が好みに合わせて選べる幅が広がったと言える。
またバロンハヤカワでは、この4ブランドだけでなく、3大メーカーと言われれるカンコー学生服、富士ヨット学生服、トンボ学生服のいずれも扱っている。