「だいし食・農成長応援ファンド」の投資先に南魚沼市の農家レストラン
第四銀行のホームページによると、同行と、だいし経営コンサルティングは、共同で設立した「だいし食・農成長応援ファンド」において、まつえんどん(南魚沼市、三輪弘和社長)を投資先として決定した。出資額は300万円。
まつえんどんは、米や野菜を生産する「みわ農園」グループの農家レストラン。地元産の食材にこだわった無添加、化学調味料不使用の弁当や、惣菜(惣菜バイキング)、仕出しを中心としたレストランで、主力の弁当事業は食材の安心・安全と美味しさから安定した受注を確保しているとう。
また観光協会との連携やSNSなどの活用により、30~50歳代の女性を中心にリピーターが多く、地域に密着した営業を行なっているそうだ。
こうしたことから今回の出資となった。
一方、みわ農園は、農作物を栽培し、自社で加工し販売までを一貫して行う6次産業化に注力。新商品の「玄米ベーグル」は販売が好調で、今後も成長が見込まれるという。これも出資決定のポイントとなった。