日本海を一望しながらこだわりのかき氷やカクテルを──、関屋浜(新潟市中央区)に海の家「sugar snow」が新オープン

海の家「sugar snow」

関屋浜(新潟市中央区)に7月1日、かき氷にこだわった海の家「sugar snow」(シュガー・スノー)が新たにオープンした。自家製の生ソースをふんだんに使用したかき氷のほか、写真映えにもこだわったカクテルも用意。店の内装も既存の海の家とは一線を画したオシャレな雰囲気を演出しており、「コロナ禍で出かけることができなかった分、『プチ贅沢』として楽しんでもらえたら」(sugar snow店長)という。

sugar snowのコンセプトは「海を見ながら涼しいところでかき氷を」。店舗の開放的な大窓からは、青々とした海に横たわる佐渡島や、真っ赤に染まった太陽が沈む日本海を一望できる。また、店内は「リフレッシュ」をキーワードに、カラフルでポップな目にも楽しい造りでまとめた。

かき氷は自家製ソースを用いたこだわりの「贅沢いちごミルク」「宇治金時」「完熟マンゴーミルク」の3品と、昔ながらのシロップを用いた物の2種類。売りにしているのはやはり前者の自家製ソースで、「贅沢いちごミルク」では新潟県産の「越後姫」にヨーグルトクリームを合わせさっぱりとした味に。一方で「宇治金時」には抹茶ソースに加え、本物の抹茶の粉や、黒蜜を仕込むことで味の変化を楽しめるように工夫した。店長によると「一口目に来る味は、本格的な抹茶を飲んだ時のものを目指した。溶けていくにしたがってクリームや黒蜜が合わさり、抹茶ラテのような風味に変わっていく」という。

また、ドリンク類にも力を入れている。特にカクテル・ノンアルコールカクテルにはこだわっており、店のロゴマークをあしらったパウチ状の容器が特徴。かき氷と一緒にテイクアウトして気軽に浜へ出られる利便性だけでなく、カクテル特有の透明感あるグラデーションが夏の日差しに映える。各500円という低価格も魅力だ。

現在、新潟市内ではかき氷を目玉に据えた店が10店舗弱あるものの、いずれも中央区では新潟駅前や古町といった市街地、あるいは秋葉区や南区など、意外にも海辺での出店はほぼ存在しない。sugar snowでは前述したコンセプト通り、日本海を目の前にした夏らしいロケーションと写真・SNS映えする鮮やかな品々を強みに、「海水浴客だけでなく、かき氷を目当てにここまで来ていただけると思う」と店長は自信を示す。「きっと皆さん、海とかき氷・カクテルで写真を撮りたくなる。コロナ禍で昨年までなかなか海や観光地にも行けない状況だったので、今年は(かき氷とともに)この美しいシチュエーションでリフレッシュしてもらえたら」(店長)。

sugar snowの営業時間は、昼の11時から日が沈む19時ころまで。悪天候の日などについては定休日となる可能性がある。開業期間は、気候などを鑑みて9月上旬ころまでの予定としている。割引のキャンペーンなども実施予定であり、情報はSNSで発信していくので注目だ。

店舗からは日本海を一望できる

 

【関連リンク】
sugar snow 公式サイト(https://sugarsnow.net) / Instagram(https://www.instagram.com/s_u_g_a_r_s_n_o_w/

 

【GoogleMap sugar snow】

 

本記事はsugar snowの提供によるものです

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