売上高794億円台、アークランドサカモト株式会社(新潟県三条市)が2023年2月期第1四半期決算(連結)を発表
アークランドサカモト株式会社(新潟県三条市)は4日、2023年2月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高および営業収入794億7,700万円、営業利益58億6,800万円、経常利益62億7,200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益39億3,300万円となった。
アークランドサカモトは「収益認識に関する会計基準」を第1四半期連結会計期間の期首から適用しているほか、2022年2月期は決算期変更に伴い12か月8日決算となっていることなどから、収益の会計処理かつ前第1四半期連結累計期間が異なることから、経営成績に関する説明において増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明している。
セグメント別の業績は次の通り。
小売事業
ホームセンター部門の売上高および営業収入は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止需要や巣ごもり消費の反動減により、既存店売上高が減少し、645億6,500万円となった。
その他小売部門の売上高および営業収入も巣ごもり消費が低迷しつつあり、23億4,900万円となった。その結果、小売事業の売上高および営業収入は669億1,400万円、営業利益は38億6,100万円となった。
卸売事業
卸売事業の売上高および営業収入は16億3,300万円、営業利益は2,100万円となった。
外食事業
外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のFCを含む店舗数は2店舗純増の437店舗、「からやま」・「縁」(国内)のFCを含む店舗数は167店舗となった。新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組む一方で、積極的な事業展開により、売上高および営業収入は108億9,200万円、営業利益は11億7,800万円となった。
不動産事業
不動産事業の売上高および営業収入は31億3,400万円、営業利益は8億500万円となった。
その他
その他にはフィットネス事業「JOYFIT」5店舗および「FIT365」3店舗を含んでおり、徹底した新型コロナウイルス感染症対策により会員数が増加し、売上高および営業収入は2億1,500万円、営業利益は1,500万円となった。