新潟翻訳通訳協会が設立記念特別講演会・懇親会を開催
第一部はインバウンド観光などについての講演
新潟翻訳通訳協会は29日、設立記念特別講演会・懇親会を新潟グランドホテルで開催した。講演会では、大正大学地域構想研究所の清水愼一教授が「インバウンド観光を豊かな地域づくりに繋げる」をテーマに講演した。清水教授は現在の観光動向と新潟のインバウンド状況を分析した上で、インバウンド観光を豊かな地域づくりに繋げるために、「観光地づくり」ではなく「住んでよし訪れてよし」の観光地域づくりがとても重要であると話していた。また講演会の終了後に、同協会の設立を記念し懇親会を開催した。
同協会は、新潟で活躍する通訳者・翻訳者、または今後通訳者・翻訳者として活躍したい人などによる任意団体。新潟の国際化を担う人材を育成し、新潟県内を中心とした企業との懸け橋となるべく取り組みを行い、活躍の場を広げるための活動をしている。協会の公式サイトでは、団体の詳細や、通訳者・翻訳者を紹介している。