「常任理事国のロシアが国際憲章を打ち破る侵略を始めた」自民党の林芳正外務大臣が言及
自民党の林芳正外務大臣は6日、参院選に自民党比例区で立候補している水落(みずおち)敏栄候補の応援で、新潟県津南町役場の駐車場にて街頭演説を行った。
林外務大臣は、「報道を見ると、全国でも自民党が堅調だと書いているが、投票日になってみないと分からない。堅調だということは、そういうつもりがある人がいるということだ。そのつもりを水落という票に変えてもらいたい」と語った。
続いて、「21世紀に戦争が行われている。二度と過ちを起こさないと人類が作ったのが国際連合、国連だ。本当はこういう時は国連がきちっといろんな動きをして、平和を守ることをやらなければならない。国連の責任者である常任理事国のロシアが、まさに国際憲章や国際法を真っ向から打ち破る侵略を始めた。ロシアは拒否権を持っているので、代わりにG7という先進7か国が中心となって、ロシアに対する厳しい制裁やウクライナに対する支援を一緒になってしている。今回のことがまかり通ることがあってはならない。『ロシアがあんなことをやって何もおとがめがなかった。じゃあ俺もやりたいことをやってみるか』という間違ったメッセージを世界に発信してはならない」と話した。
また、地元十日町市出身の水落候補は、津南町役場に集まった支援者に支持を訴えていた。