「なんでもかんでも強そうな兵器ばっかり欲しいと言うな」新潟県長岡市で泉健太代表が街頭演説
立憲民主党の泉健太代表は7日、参院選新潟選挙区に立候補している、立憲民主党の森裕子氏の応援で新潟入りし、新潟県長岡市で街頭演説を行った。当日は多くの聴衆が集まった。
泉代表は「私たち野党は日本の防衛にも責任を持ちますよ。それは我々が政権を取るわけですから、皆さんの命と財産を守る。これは約束する。(与党に)言いたい、ウクライナにかこつけて、なんでもかんでも強そうな兵器ばっかり欲しいというな。これこそが日本の防衛対策を歪めてるんだ」と主張した。
続けて、「維新の会や自民党がいう防衛政策は無茶苦茶だ。現実を見ていない。無駄な防衛になりかねない。私たちは現実的に本当に必要なものだけを整備したい。隊舎も古いし、そういうところを着実に防衛費で整えていかなければいけない。強い兵器だけを導入すればいい、という政策を我々はとらない。今の憲法を大事にした防衛政策にすべきだ」と語った。
また、米山隆一衆院議員が挨拶したほか、森裕子候補は残り少ない日程の選挙戦を戦い抜くと、涙を薄っすら浮かべながら主張した。