【速報】安倍晋三元首相が銃撃により亡くなる

NHKによると、奈良県奈良市で演説中に銃撃された安倍晋三元首相は8日、搬送先の奈良県内の病院において亡くなった。67歳だった。

8日11時30分ころ、演説中に背後から銃撃されその場に倒れた安倍元首相は、心肺停止状態となりドクターヘリにて緊急搬送された。

総務省消防庁は治療中の安倍元首相の容態について、右首に銃で撃たれた傷があって出血しており、また左胸には皮下出血があったと発表していた。

銃撃したのは奈良県在住の山上徹也容疑者(41歳)。銃撃後すぐに取り押さえられ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。警察は犯行の動機などについて、捜査を進めている。

安倍晋三元首相は東京都出身。成蹊大学法学部卒。第56、57代内閣総理大臣の岸信介元首相の孫にあたる。1993年の衆議院選挙に山口1区から出馬し初当選。2006年9月に1度目の内閣総理大臣に就任するも、2007年9月に体調不良の理由により辞任。2012年12月に2度目の内閣総理大臣に就任し、2020年9月まで務めた。総理大臣の連続在職日数は2,822日、通算在職日数は3,188日と、いずれも歴代最長を記録した。

今年6月23日に新潟県上越市で演説した故安倍晋三元首相

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