新潟県三条市長選挙、滝沢亮氏が初当選
弁護士の滝沢亮氏(34)、前三条市議会議員の名古屋豊氏(47)の新人2人の争いとなった新潟県三条市長選挙は、新人の滝沢亮氏が初当選を果たした。
滝沢亮氏は、三条市下田地区出身、一橋大学法学部を卒業。その後、司法試験に合格し、東京大学法科大学院を修了。2012年弁護士登録。東京都の法律事務所に勤務したあと、地元三条に Uターンして2018年に「ひめさゆり法律事務所」を設立した。
三条市長選は先に三条市議3期目の名古屋豊氏(47)が立候補を表明。過去2回は国定市長が無投票当選しており、10年ぶりの選挙となった。
滝沢亮氏は当選後、「私に投票してくださった方、名古屋氏に想いを託した方、投票なさらなかった方、三条市に住む全員の想い、気持ちを私の両肩に、そして小さな体に受け止めて、これからの4年間走り抜きます。皆様4年間サポートお願いいたします。」と、これからの意気込みと感謝を述べた。
最終開票結果(午後10時23分確定)は、滝沢亮氏26,097票。名古屋豊氏22,342票。投票率は59.82%。