「卑劣な暴力で許し難い」、新潟県の花角英世知事が安倍晋三元首相の銃撃事件へコメント
新潟県の花角英世知事は8日、県庁で報道陣の取材を受け、安倍晋三元首相が同日11時半ころに奈良市内で銃撃された件についてコメントした。
花角知事は冒頭「驚きと同時に、卑劣な暴力で許し難い。選挙の最中という民主主義の最も重要な期間で、暴力で圧殺するような行為。(安倍元首相は)佐渡金山の世界遺産登録の実現に向け動いている時にもご理解をいただき、頼りにさせていただいていた。回復をお祈りする(この後、17時50分ころに安倍元首相の死去が報道された)」とコメント。
つづけて「(事件当時の)警備の状況はまだわからないが、どういう状況であれ、暴力を振るった人物へ対しては怒りを感じる。選挙に与える影響も想像がつかない。明日以降の情報もまだ無いが、(明日の岸田文雄首相の新潟入りについて)警察も最大限の注意を払うことになると思う」と話した。