「草の根の民主主義の壮絶な戦いである」森裕子候補が新潟市中央区で参院選最後の街頭演説
参院選新潟選挙区に立候補している立憲民主党の森裕子候補は9日、新潟市中央区で参院選最後の街頭演説に立った。当日は多くの聴衆が集まった。
冒頭、安倍元首相の死去について触れ「昨日は安倍元総理に対する襲撃事件。本当にこんなことがあっていいのかと驚き、怒り、皆さんも悲しんだと思います。与野党を超えて、民主政治家にとって、暴力で言論を封殺する、こんな恐ろしいことはありません。しかし、緩むことなく民主主義のために戦っていくことを誓い申し上げる。この場をお借りして、安倍元総理のご逝去に対して、衷心より哀悼の誠を捧げたいと思う」と話した。
続けて、「県民の皆様、有権者の皆様、明日の投票日には必ず投票に行ってください。皆様が投票することが、この国の、日本の民主主義を守ることにな。今回の選挙は、強大な中央権力と、草の根の民主主義の壮絶な戦いである。負けるわけにはいかない。なんとかして、今だけ、あるだけ、自分だけ、そんな政治を変えて、国民の生活が第1の政治を実現する」と語った。
また、立憲民主党の菊田真紀子県連会長が挨拶したほか、森裕子候補の実子である娘も挨拶し、議席獲得に向けた最後の演説を終えた。