新潟県が新型コロナ感染で注意報を発令

新潟県は11日、1日あたりの感染者数として最多となる14人の新型コロナウイルス感染患者が確認されたことを受け、「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、県独自の注意報を発令することを決めた。

11日現在、入院病床利用者数は31人(11日に確認された13人を含む)で、入院病床利用者数30人以上という発令基準に該当することから、専門家会議の意見なども踏まえ決めた。

なお注意報発令の基準は、「新規感染者数が2週連続で6人以上発生」、「新規感染者数6人以上/週かつ感染経路が不明な人が30%以上」、「入院病床利用者数30人以上」、「重症者数5人以上」のいずれかに該当する場合。注意報が発令されたのは7月31日(9月8日解除)以来。

会議終了後、花角英世知事は、大半の人が県外との往来が感染のもとになっていることから、県外(感染拡大が見られる地域)での行動(特に飲食を伴う会合)における注意を呼びかけた。また、県内でも、家族に感染拡大が見られる地域との往来があった人がいる場合、家の中でのマスク着用して欲しいことや、早めに受診行動を起こして欲しいことを呼びかけた。

一方、南魚沼警察署など警察官に多くの感染者が感染者が出ていることを受け、警察署の機能が落ちないよう、「しっかりと本部から応援を派遣し万全な体制を整え、安心安全を守っていきたい」と話していた。

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