新潟市中央区の旧齋藤家別邸が秋の庭園ライトアップを開催中

旧齋藤家別邸2階

新潟市中央区の旧齋藤家別邸が15日まで「秋の庭園ライトアップ」を開催している。

旧齋藤家別邸は、明治から昭和にかけて新潟の三大財閥に数えられ、衆院と貴族院議員を歴任した豪商、四代齋藤喜十郎が1918年に建てた別荘。砂丘の地形を巧みに利用したその純和風庭園は新潟の中心街にありながら幽玄な空間となっており、今年で築造100周年を迎える。なお、本宅はかつて東堀通り7番町に存在し、現在は白山公園内に移築され「燕喜館」として活用されている。

開館時間は9時から30分から17時までで、ライトアップ期間中は17時30分から19時30分まで特別に開館する。観覧料は大人300円、小・中学生100円(土日無料)。併せて、今年の新型コロナウイルス感染拡大で注目を浴びた疫病退散の効果があると伝えられる妖怪「アマビエ」を飾った土蔵の特別展示も開催されている。

1階から見た庭園

ライトアップは15日で終了するが、11月下旬には紅葉が見頃となる

妖怪「アマビエ」を飾った土蔵の特別展示

 

【関連リンク】
旧齋藤家別邸 公式サイト

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