いくとぴあ食花 キラキラガーデン(新潟市中央区)の「ウィンターイルミネーション」が14日にスタート
新潟三大イルミネーションの一つ、いくとぴあ食花 キラキラガーデン(新潟市中央区)の「2020-2021 WINTER ILLUMINATION(ウィンターイルミネーション)」が14日にスタートする。来年1月11日まで(12月31日と1月1日を除く毎日開催)。点灯時間は17時から20時となる(最終入園は19時30分)。入場料は高校生以上500円、小中学生300円(未就学児は無料)。
今回のテーマは「Color of Life」。
「未来」(テーマカラー虹色)、「安らぎ」(テーマカラー緑)、「幸運」(テーマカラー黄色)、「神秘」(テーマカラー紫)、「青春」(テーマカラー青)、「温もり」(テーマカラー赤)のエリアごとにテーマカラーがあり、色彩豊かな光の演出が、日常に彩りを咲かせる。各エリアには、そのエリアカラーの雪だるまがある。
赤・黄・緑・青の雪だるまが集結したエリアでは、雪だるまなどのLEDが音楽に合わせて光る「雪だるまのオーケストラ」が楽しめる。音楽は「交響曲第5番『運命』」、「美しく青きドナウ」「オペラ『カメルン』前奏曲」、「交響曲第9番『歓喜の歌』」で、約9分のプログラムになっている。
また今年は、初めて蝋燭(ろうそく)の光が登場する。社会福祉法人 中蒲原福祉会の就労支援施設「わかばの家」の利用者が作った蝋燭(約50本)がLEDの光とコラボし入館者を出迎える。
一方、今年7月にスタッフが参加する企画会議がスタートしたという。最初の会議では、新型コロナウイルス感染症の影響があることから開催するかどうかを議論。その後、開催することとなり、スタッフたちはアイデアを持ち寄り、企画を練り上げていった。その後、10月からイルミネーション会場を作り上げていった。
ただ、今年は、3密回避のため、大型クリスマスツリーが人気を集める「花と緑の展示館」は使用しないそうだ。また、来場者には、入り口での検温、手指の消毒、来園者カードの記入を行なってもらうほか、チケット購入の際は2m感覚で並んでもらうという。
キラキラガーデンは、新潟市産の花を中心に、日本庭園やイングリッシュガーデンなど13種類のガーデンで、四季折々の花やみどりを楽しめる大型ガーデン。