【速報】新潟県内でクラスター 新潟県南魚沼市、燕市で新型コロナウイルス患者
新潟県内でクラスター発生
新潟県は13日、南魚沼市で2名、燕市で1名、計3名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内222例目、223例目は昨日12日の深夜に発表のあった南魚沼警察署関連の発表だ。224例目については現在調査に時間がかかっている。226例目は南魚沼警察署とは関係がない。県が依頼している専門家によると、南魚沼関係の騒動はクラスター発生と言って差し支えないという。クラスターの人数は現時点で22人だという。
222例目は南魚沼市の40歳代パート職員の女性。南魚沼警察署関係の濃厚接触者として11月12日にPCR検査を実施し陽性が判明。現在は無症状。行動歴、濃厚接触者については現在調査中。
223例目は南魚沼市の20歳代会社員の男性。南魚沼警察署関係の濃厚接触者として11月12日にPCR検査を実施し陽性が判明。現在は無症状で。行動歴、濃厚接触者については現在調査中。
224例目は調査に時間がかかっている為、発表は準備中。
226例目は燕市の60歳代教員の男性。県立長岡農業高等学校の教員。11月4日に発熱し、11日に医療機関を受診し、12日にPCR検査を実施。13日陽性が判明。現在は発熱の症状があるが重症ではない。行動歴、濃厚接触者は調査中。教員の男性は、発熱した4日以降はほぼ休んでいたという。教員が勤務する学校については、11月17日(火)まで臨時休校とする。
県内の感染者は現在224人。
感染予防注意報を発表
新潟県は会見で、手洗い・うがい・マスクなどの基本的なコロナ対策の再徹底を呼びかけると共に、コロナ対策に対しての注意報を発表した。また 県は、「喉が少しいがらっぽい、少し体調が悪い等、なかなか変化に気付きづらいことがあるかもしれないが、些細な変化にも注意を向けて欲しい」と話した。
注意報は県民に対してのもので、県内・外での行動の注意喚起喚起と、早めの受診を呼びかけるものだ。
県内220例目、221例目続報
新潟県は県内220例目、221例目の新型コロナウイルス感染症患者の続報を発表した。
220例目の魚沼市在住、10歳代学生女性は、196例目(8日陽性判明、長岡市在住10歳代学生女性)の濃厚接触者として検体し12日陽性判明。11月9日まで学校に出席していた。濃厚接触者は4名、接触者は9名。そのうち全て陰性。
221例目の新発田市在住、30歳代会社員男性は、11月10日鼻閉・嗅覚障害、11月12日PCR検査を行い陽性発覚。行動歴等は、11月3日から7日まで県外出張。11月9日と10日出勤。濃厚接触者は15名で検査はこれからだという。