新潟市内で次期衆院選に向けた野党間協議が開催
次期衆院選の野党統一候補に向けた調整を行う野党間協議が15日、新潟市中央区で行われ、立憲民主党新潟県連の西村智奈美代表、大渕健幹事長、社民党新潟県連の小山芳元代表、長部登副代表、日本共産党新潟県委員会の樋渡士自夫委員長、国民民主党新潟県連の高倉栄代表のほか、新社会党新潟県本部幹部、緑・にいがたの幹部などが参加し、新潟選挙区(新潟1〜6区)の野党統一候補について話し合った。
終了後、西村智奈美氏は、「1、3、4区は現職(1区=西村氏、3区=黒岩宇洋氏、4区=菊田真紀子氏)で候補を一本化することが決まった」と話した。また、6区については、(党本部からの公認ははまだ出ていないが)立憲民主党から立候補予定の梅谷守氏で一本化することが決まったという。
5区については、無所属で出馬すると見られる米山隆一氏で候補を一本化する方向で協議が進んでいて、立憲民主党などの県常任幹事会(23日開催)、国民民主党県連での正式決定後に決まる見通し。
一方、日本共産党の平あや子氏と、国民民主党の高倉栄氏が立候補を表明している新潟2区については、西村氏が、両者に協議を呼びかけて一本化を目指していくという。