<PR>たすけあいの立役者!ろうきんの推進委員とは? 2022年度第1回推進委員会レポート
6月17日(金)、仕事を終えたばかりの働く人たちがぞくぞくと新潟県労働金庫(以下:〈ろうきん〉)本店(新潟市中央区寄居町)に集ってきた。
これは、〈ろうきん〉本店営業部が主催する推進委員会と称する会議に参加するためだ。
〈ろうきん〉という金融機関はメンバーシップ制(会員制)の金融機関で、各々職場にある労働組合や互助会、社員会、共済会などを通じて〈ろうきん〉 に会員として加入し、商品・サービスを利用している。
※個人として夢咲Clubという任意団体に加入し〈ろうきん〉を利用することもできる。
そして、職場にある団体で、〈ろうきん〉の活動を中心的にサポートしてくれる推進委員が一堂に会して開催されたのがこの推進委員会だ。
目次
◎ろうきんの推進委員とは?
◎推進委員会1つ目の議題は「あんしんスマイルプロジェクト」第3期の取り組み
◎2つ目の議題は生活応援〈模擬〉セミナー
ろうきんの推進委員とは?
推進委員の役割は大きく分けて2つ。
まず1つは同じ職場の仲間から寄せられる様々な意見や要望を〈ろうきん〉に伝えていくこと。そしてもう一つは、〈ろうきん〉が提供する商品やサービスを職場の仲間たちに伝えていくことだ。
まさに〈ろうきん〉の推進委員は、はたらく仲間の夢の架け橋のような存在だ。
例えば〈ろうきん〉には「ぱぁとな~」というローン商品がある。この商品は推進委員の「パートや契約社員等の雇用形態で働く仲間がローンを利用しやすくしてほしい」という声を受け、〈ろうきん〉が融資条件を整備し、保証基準を緩和することで、融資ニーズに応えられるようになったもの。現在もたくさんの働く仲間が利用している。
世話役活動ともいえる、こうした活動になぜ推進委員が積極的に取り組むのか。
その理由は『一緒にはたらく仲間の暮らしを少しでも良くするため』ただそれだけなのだ。
時代の変化とともに社会は「個」を重視し、プライバシー尊重に向かってきたが、まだまだ職場にはこうした助け合いの精神がしっかり残っていることを嬉しく思う。
推進委員会1つ目の議題は「あんしんスマイルプロジェクト」第3期の取り組み
ここからは、先日開かれた今年度の第1回推進委員会の様子だ。
1つ目の議題としてあんしんスマイルプロジェクト第三期の取組みについて報告があった。
あんしんスマイルプロジェクトとは、2020年度から3期にわたり、
●会員・組合員の《あんしん》
●青少年の《あんしん》
●地域社会の《あんしん》の3つのテーマに推進委員とともに取組むプロジェクトのこと。
今期は第2期で行った、新潟市教育相談センターが運営する教育施設「ぐみの木教室」へのWi-Fiの寄付に引き続き、学習環境向上のための学習支援ツール(プリンターなど)を寄贈予定だ。
次に、本店営業部独自の取り組みとして、新潟市内のひとり親世帯への支援活動「にいがたお米プロジェクト フードパントリー」に、今年度も引き続き参加する計画の報告があった。
2つ目の議題は生活応援〈模擬〉セミナー
続いて、2つ目の議題として「模擬セミナー」が開催された。
このセミナーはライフプランやお金に関する正しい知識を学び、会員の生活安定と資産形成を応援するためのもので、推進委員会で要望があり実現したのが始まり。会員2名以上であれば開催でき、費用は無料。近年、会員から開催を望む要望が非常に多くなっている。
推進委員会では、セミナーのさらなる満足度向上のため、模擬セミナーが行われた。4つのテーマの中から事前に2つを選んでもらい、小グループでより実際に近い形で行われた。
4つのテーマは以下の通り
■資産形成セミナー
つみたてNISAやiDeCo、積立預金の違いや、人生100年時代のための資産形成のコツなどについて。
■生活応援運動セミナー
お金を貯める工夫の一つである、「支出の見直し」にフォーカス。住宅ローンやマイカーローンの見直しについてや、iDeCoの活用法などについて。
■シニアライフ準備セミナー
年金の基礎知識や退職後の生活設計、今からできる準備や退職金の有効な活用法などについて。
■マネートラブル防止セミナー
カードローンやキャッシュレスの正しい情報、身近な消費者トラブルや悪徳商法の手口などについて。
参加者からは、「時代の変化による貯蓄の役割の変化と、それに伴って必要になってくる資産形成の考え方が非常に分かりやすくまとまっていてよかった」、「これまで退職後のことを考えたことがなかったので、具体的にイメージする良いきっかけとなった」と、高評価する声が。
一方で、「具体的な事例をもう少し取り入れてほしい」、「初心者向け、中級者向けなど理解度によって分けると受講者の理解も深まるのではないか」といった、改善を望む声もあった。これこそ〈ろうきん〉がとても大事にしている生の声だ。
このように、〈ろうきん〉と会員をつなぐ推進委員が、委員会で様々な意見やアイデアを出し合ったり、会員の要望を伝えたりすることで、〈ろうきん〉はよりよい情報提供を行っている。
「職場の仲間に正しい情報を知ってもらいたい」といった推進委員のたすけあいの心から生まれ、さらにブラッシュアップをしている〈ろうきん〉の生活応援セミナー。今期もより多くの会員に喜ばれることだろう。
【お問い合わせ】
新潟県労働金庫 本店営業部
●電話 025-228-1230(平日9:00~17:00)
URL https://www.niigata-rokin.or.jp/
本記事は新潟県労働金庫の提供によるものです