佐渡市地産地消フェスタ【(株)佐渡テレビジョン】
今年はテイクアウトで地産地消フェスタ
きのう15日、サンテラ佐渡スーパーアリーナで佐渡市地産地消フェスタ2020が行われ、今年は新型コロナウイルス対策を実施しての開催となりました。
11回目を迎えるこのイベントは、地産地消の推進などを目的に毎年行われ、今年は、新型コロナウイルスの感染対策として、入場定員を設けたほか、会場内の飲食スペースをなくし、テイクアウトのみでの開催となりました。
河原田諏訪神社氏子会による鬼太鼓で始まったイベントには、19店舗が出店し、開始から多くの人たちでにぎわっていました。
佐渡産のサザエをふんだんに使ったカレーや、佐渡沖でとれたイカの佃煮など、加工品のほか、地場産の野菜などは、市場価格より若干安い値段で購入することが出来るということで、 多くの人たちが買い求めていました。
一方、今年のイベントでは、初めての試みとして、動画共有サイト「YouTube」で会場の様子をライブ配信しました。 また「おうちでさど料理」と題した料理教室の動画も配信され、佐渡沖で水揚げされる旬の魚のさばき方や、地場産野菜などを使った保育園や小中学校給食の人気メニューの作り方など、家庭で作れる佐渡産食材を使った料理が紹介されました。
そのほか会場では、佐渡産コシヒカリの米袋をリサイクルしたエコバックの抽選も行われ、長蛇の列が出来ていました。
今年は、新型コロナウイルスに配慮しテイクアウトのみでの開催となりましたが、訪れた人たちは満足している様子でした。 なお、料理教室の動画は、現在もYouTubeで見ることが出来ます。ぜひご覧ください。
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