佐渡版画村所蔵著名作家展((株)佐渡テレビジョン)

相川米屋町の佐渡版画村美術館で日本を代表する作家の所蔵作品を展示した特別展が開催されています。

現在開催中の「佐渡版画村所蔵著名作家展」には、日本版画会の黎明期をささえたとされる作家30人の作品が所狭しと展示されています。

伝統的な木版画のほか、様々な技法を用いた作品が訪れた人の目を楽しませています。

こちら(※動画に出てきます)が、拓本の技術を使った「拓摺り」という技法で製作された作品です。

また、こちら(※動画に出てきます)は、日本を代表する版画家による「合羽摺り(かっぱずり)」という染色の技術を活かした独自の技法です。

型紙を切り抜いて版とし、和紙などの上から絵具を塗って図柄を摺りだす技法です。

また、日本の伝統的な着物や布地の染め技術を応用した「型染(かたぞめ)」など様々な技法で作家それぞれの独自の世界観が表現されています。

また会場には、実際に使われた木版と完成した作品を同時に鑑賞できるコーナーも設けられ、その制作課程をイメージしながら作品を鑑賞ことができます。

佐渡版画村所蔵著名作家展 日本版画会の黎明期をささえた作家30人展は、16日と24日の休館日を除く今月29日まで相川米屋町の佐渡版画村美術館で開催されています。

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