野田聖子内閣府特命担当大臣が新潟県長岡市などを視察し、各地の取り組みについて説明を受ける
野田聖子内閣府特命担当大臣は20日、新潟県長岡市を訪れ、新潟県の花角英世知事と長岡市の磯田達伸市長が出迎えた。
磯田市長の案内で市内の取り組みを実際に現地に足を運びながら、野田大臣に説明して回った。当日は、厳格な時間管理と厳重な警備体制のもと、視察が行われた。
この日は、最初に長岡市にある「アオーレ長岡」で長岡市議会が開かれる議場を視察した、野田大臣は開放的な議場を見渡し、「こういう風に議会の見える化は大切ですよね」と感想を述べていた。
次に案内された、「USEN SQUARE NAGAOKA」では、長岡市で暮らしながら首都圏企業に完全リモートワークで勤める長岡ワークモデル「NAGAOKA WORKER」が紹介され、株式会社USEN-NEXT HOLDINGSの担当者が、スライドショーを駆使しながら説明した。
具体的な取り組み内容を聞いた野田大臣は、「画一的な日本社会に置いて、長岡市は個性的な取り組みを行っていると思う。同調圧力が強い社会の中で、この取り組みはまだ異端である。こういう取り組みが全国に広がっていけばいいと思う」と話した。
野田大臣は長岡のほかに、魚沼市と湯沢町にも足を運び、各地域での取り組みを視察先の首長から説明を受けた。