新潟県内275例目(南魚沼市職員)は17日午前まで勤務、濃厚接触者は27人
新潟県は19日、前日に新型コロナウイルス感染の陽性が確認された県内275例目(南魚沼市職員の30歳代男性)に関する続報を発表した。
16日に南魚沼市が民間検査機関で自主的なPCR検査(唾液)を実施し、17日に陽性が判明。さらに18日には南魚沼保健所が確認のため検査を実施し、ここでも陽性だった。
現在、無症状。
行動歴については14〜16日と、17日午前中に勤務していたことが新たにわかった。ただ市民との接触はほとんどないという。
濃厚接触者は27人で、19、20の両日中に検査の結果が出る見通し。また濃厚接触には当たらない、その他接触者については現在調整中。
一方、現在、県内に入院病床利用者は83人で、警報の発令基準(入院病床利用者60人以上)を超えているが、入院状況は逼迫していないことから専門家の意見も踏まえ、警報は発令しないという。