新潟県糸魚川市、小千谷市、佐渡市、妙高市、村上市、柏崎市が花角英世知事に地域医療対策に関する要望書
新潟県糸魚川市、小千谷市、佐渡市、妙高市、村上市、柏崎市で構成する地域医療連携推進協議会のメンバーは19日、新潟県庁を訪れ、花角英世知事に地域医療対策に関する要望書を手渡した。
新潟県庁を訪れたのは、糸魚川市の米田徹市長、小千谷市の大塚昇一市長)、村上市の高橋邦芳市長、柏崎市の櫻井雅浩市長、佐渡市の伊貝秀一副市長、妙高市の西澤澄男副市長など。
この協議会は、厚生連病院が地域医療の核となっている6市で構成。今後も地域に必要な医療を存続させ、地域住民にとって、より良いものとなるための協議を行っている。だが、最近、新型コロナウイルス感染症への対応に加え、今後、季節性インフルエンザの流行期を迎え、医療機関のさらなる負担増や経営面での打撃など、医療提供体制に影響が及ぶことも想定されるという。
そこで、新型コロナウイルス感染症に関するさらなる財政支援を国に働きかけることや、公的病院が果たす役割を踏まえた財政支援、県民への地域医療の厳しい現状の周知・理解促進への取り組みなどを要望した。