(株)スノーピーク(新潟県三条市)と佐渡市が地域創生に関する連結協定を締結

株式会社スノーピーク代表取締役社長の山井梨沙氏(左)と佐渡市の渡辺竜五市長(右)

株式会社スノーピーク(新潟県三条市)は20日、新潟県佐渡市と地域活性化に関する包括連携協定を締結した。今回の連携はスノーピークが取り組んでいる地方創生の一環で、地方自治体との包括連携協定締結は19例目となる。

これまで、佐渡市とスノーピークは、日本最大級の太鼓の祭典「地球の祝祭 アース・セレブレーション」や「さどの島銀河芸術祭」などの文化イベント、佐渡の風土と食、そして人に触れ、野生を取り戻す旅「LOCAL WEAR TOURISM in SADO」の開催など、魅力ある観光地域づくりの協力体制を構築してきた。なお、これらには、(一社)佐渡観光交流機構もパートナーとして参加している。

今回の包括連携協定締結を機に、スノーピークは、これまで培ってきたアウトドアの知見と、佐渡市の自然資源などを最大限に活用し、相互に連携協力しながら関係人口を拡大させ、多様な人々が集う佐渡島の実現と自立した観光地域づくりに寄与していきたいという。

スノーピークは、今後も自治体や地元企業との連携を深め、これまで培ってきたアウトドアの知見を活かして、地域活性化に貢献していく方針だ。

その土地ならではの豊かな食文化を​未来へとつなぐイベント「LOCAL FOOD TOURISM」も展開する予定だ

一方、スノーピークは今回の包括連携協定の締結に伴い、佐渡市内でのスノーピーク拠点の開発の検討、気軽にアウトドア体験を誰でも楽しめる、「Snow Peak GO in SADO」の展開、LOCAL TOURISM(地域に根ざした歴史文化や日常を体験する、生活する旅行スタイル)の常設的体験開発への展開​、テーブルやイスなどスノーピークのギアを使用した野外ワーケーションスペースの展開を予定している。

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