全国大会出場の小学生硬式野球チーム「新潟リーグ」の激励会が新潟市の中原八一市長も参加し市内で開催
新潟市内の小学生硬式野球チーム「新潟リーグ」が、今年6月の信越大会(小学校4、5年生)で優勝し、7月29日から31日まで宮城県で開催される全国大会「AIG Presents MLB CUP 2022」に信越連盟代表として出場を決めた。これに伴い、全国大会に向けた激励会が23日、新潟市内の室内練習場で開催された。
激励会には、高橋佑輔監督、岩谷洸平主将をはじめとする選手たち、新潟市の中原八一市長などが参加した。
激励会の終了後に取材に応じた高橋監督は、「信越大会で15年ぶりの優勝、MLBの冠がついてからは初優勝ということで、全国大会への出場を決めることができた。チームとしては、すごい選手、飛び抜けた選手はいないが、この冬の練習をみんなで初心に戻ってやった結果、今回、昨秋敗れたチームに勝つことができるまで成長することができた。全国大会でも通用すると思っているが、後のことは考えず一戦必勝をテーマに奢ることなく全国の強豪と勝負していきたい。現実目標としてベスト4以上を目指す」と抱負を語っていた。
続けて「子供たちの成長や成功体験にもつながると思うので、そうしたところも目指してやっていきたい」と話していた。
また岩谷主将は、「個人としてはキャッチャーなのでパスボールなどでチームの雰囲気を悪くしないようにしたい。チームとしては、一球に魂を込め、全力で頑張っていきたい」と抱負を語っていた。
新潟リーグは、主に新潟市内で活動している硬式野球チームの「新潟西リト ルリーグ」と「新潟中央リトルリーグ」の連合チームで、今年6月19日に長野県で行われたAIG Presents MLBCUP2022信越連盟春季大会の準決勝で長野南リーグに12対9で勝利、決勝では松本北リーグに10対5で勝利し、優勝した。
(文・撮影 株式会社The PR Company編集部)