Café自分発芽が酵素玄米おにぎり・ごはんのテイクアウト販売を開始
鉄分やカルシウム、ビタミンB1、B2、食物繊維が豊富という
酵素玄米を使ったランチサービスを5年前から行っているCafé自分発芽(新潟市中央区)は13日、新潟市で唯一となる酵素玄米おにぎり・ごはんのテイクアウト販売を始めるにあたり、店内にて酵素玄米の試食会を行なった。
酵素玄米とは、玄米に小豆と塩を入れて炊いたものを70度前後の高温で3日ほど寝かせ、酸素を活性化させて発酵を促したごはん。特に鉄分やカルシウム、ビタミンB1、B2、食物繊維が豊富だという。効能としては、便秘解消やデトックス、美肌効果などが期待できるほか、腸内環境を整えることによって免疫力の向上にもつながる。また、酵素の働きによって、玄米特有の食べづらさもなく、おこわの様なもちもちとした食感の炊き上がりになる。
Café自分発芽を経営する西田令子さんは、「自身の体調不良から酵素玄米を食べ始め、その効能を多くの人に知ってもらいたいと思った。お客様からは、長年の便秘が解消されたり、病気を克服できたなど、よいお話をいただくことも多い。ほぼ毎日ランチに通う常連の方は、200を越えていたコレステロール値が、酵素玄米を食べ始めてから130台の正常値まで下がった」と、その魅力について話していた。
ただ、酵素玄米を自宅でつくるには、圧力鍋や専用の炊飯器が必要となる。そこで、気軽に食べてもらいたいと、「おにぎり」と「ごはんパック」のテイクアウト商品を始めた。美味しく健康効果もある酵素玄米を、食欲の秋にいかがだろうか。