新潟県五泉市が3年ぶりの「ごせんひゃんで花火大会」と、「五泉市国際交流フォーラム」の開催を発表
新潟県五泉市の田邊正幸市長は25日、定例記者会見を行い、「ごせんひゃんで花火大会」の実施と、「五泉市国際交流フォーラム」の開催を発表した。
新型コロナウイルス感染の影響で2年間中止となっていた「ごせんひゃんで花火大会」を3年ぶりに実施する。五泉市の夏の風物詩として親しまれており、8月20日に早出川三本木大橋上流右岸河川敷を会場とし、約300発の花火を打ち上げる。なお、開催にあたっては、五泉市内外から2019年開催時と同等程度の協賛金や花火買い取りが、7月15日時点で933万9千円集まっているという。
また、「ごせんひゃんで花火大会」と同日には、ラポルテ五泉(新潟県五泉市)の多目的ホールを会場に、五泉市国際交流フォーラムを開催する。これからの五泉市の交流および関係人口の増進を図る目的で行うもので、五泉市初の取り組みとなる。
五泉市国際交流フォーラムでは、公益財団法人日本観光振興協会の久保田穣理事長を来賓に向かえるとともに、台北駐日経済文化代表処の李世丙(りせいへい)副代表による講演「最新の台湾事情と台日関係」を行う。
講演の内容を台湾にした理由について田邊市長は、「これからインバウンドなど国際交流を考えたとき、台湾と日本は親和性が高い国。また、農業のつながりなどもあることから、第1回目に台湾を考えた」と話した。
五泉市は「五泉市国際交流フォーラム」により、五泉の魅力を世界に発信し、世界と双方向の交流を展開するきっかけづくりの場にしていく為、今後もいろいろな国との交流を持ちながら事業を進めて行きたいとしている。
「五泉市国際交流フォーラム」は、ラポルテ五泉(新潟県五泉市)の多目的ホールを会場に、8月20日の15時30分から16時30分に開催する。入場は無料で、誰でも参加することができる。