新潟県新発田市と大塚製薬株式会社、健康づくりなどに関する連携協定を締結
新潟県新発田市と大塚製薬株式会社は22日、新発田市役庁舎で、健康づくりなどに関する連携協定を締結した。
協定は、「熱中症予防の普及・啓発に関すること」「健康づくり、食育の推進に関すること」、「健康寿命の延伸に関すること」、「災害対策に関すること」、「スポーツ振興に関すること」、「その他、地方創生に資する取組に関すること」の6項目。
締結式には、新発田市の下妻勇副市長、大塚製薬大宮支店の平内秀司支店長などが出席した。
挨拶に立った下妻副市長は、「わが国では超高齢化社会を迎えている。2040年には人口2.8人に1人が65歳以上を迎え、1.5人の現役世代が1人の高齢者を支える時代が目の前まで迫っている」と現在の状況を説明。
さらに続けて、「残念ながら当市の平均寿命は県内市町村で県内平均を大きく下回っている。平均寿命の延伸に取り組むとともに、市民皆様が住み馴れた地域で健康に暮らすことができる『健康長寿のまち しばた』を目指し今年3月には新発田市健康長寿アクティブプランを策定し、専門の戦略官もおいた。この計画では超高齢化社会、目前に迫る2040年問題に耐えうるために、産学官が行ったとなってオール新発田の体制で持続可能なまちづくりを進める決意をした。(こうした中、)本日、健康長寿の取り組みや地方創生に実現に向けて様々な地域課題をともに解決していただく重要なパートナーの締結をさせていただいた。元気、はつらつ、でまいりたい」と語っていた。