「若い人たちの力で」一般社団法人NEOHATT(新潟県新発田市)がイベント「石川小路マルシェ」を新発田市で開催

一般社団法人NEOHATT(新潟県新発田市)は30日、イベント「石川小路マルシェ」を新発田市で開催した。

このイベントは今年5月から毎月1回実施しており、今回が3回目。ハンバーガーショップ、コーヒーショップ、ドライカレーの店舗、古着屋など飲食や雑貨を中心とした7店舗が出店した。

ハンバーガーは1個1,000円以上する高級ハンバーガーで、株式会社TREE(新潟県三条市)のスタッフが調理する。新潟県産の牛肉を使用し、その場でハンバーグを鉄板で焼く。また、コーヒーショップは、新潟大学農学部の学生(休学中)が切り盛りする店舗など、若者が中心のテナントとなっている。

NEOHATTは、商店街の活性化を目的に結成された団体で、活性化拠点開発やイベント開催、地域活性化人材の確保・空き店舗の利活用などを中心に活動しており、TREEと連携して持続可能な商店街活性化を目指している。

実行委員会の株式会社関川産業の関川良平代表取締役は、「一時的な賑わいをつくるだけではなく、若い人たちの力でやっていいきたい。まちづくりを一緒にやってもらえる人を探しているので、興味がある方はお声がけをいただきたい」と話した。

TREEの中川裕稀(ゆうき)代表取締役は、「若い方や子連れの方が歩いて来ている一方で、胎内市や長岡市から来る人もいる。普段ないもので楽しんでいただけているのでは」と話していた。

「石川小路マルシェ」は今年11月まで計画しており、次回は城下町新発田まつりにあわせて8月下旬を予定している。

ハンバーガーショップ

「石川小路マルシェ」の様子

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