新潟市中央区、西区で、乳幼児も含め新たに計4名のコロナ患者確認
新潟市は3日13時、市内199例目から202例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。
199例目は中央区在住、40歳代の新潟市内の会社員女性。11月30日に出勤し帰宅後38度台の発熱。2日にPCR検査の結果、陽性が判明。現在の症状は無し。行動歴、濃厚接触者については現在調査中。
200例目は西区在住、40歳代の新潟市内の医療機関職員女性。味覚、嗅覚の低下の症状があり勤務先でPCR検査を受け、2日の夜に市にコロナ陽性であったと勤務先医療機関からの報告があった。現在の症状は味覚、嗅覚の低下。行動歴は調査中。病院での調査結果、院内に濃厚接触者はいないいう。
201例目は中央区在住、30歳代の無職女性。198例目(昨日発表、中央区の30歳代男性会社員)の家族であり、濃厚接触者だ。11月25日に倦怠感。26日に38度台の発熱。12月2日に198例目の濃厚接触者としてPCR検査。3日に陽性が判明。現在の症状は味覚、嗅覚に低下。行動歴、濃厚接触者については現在調査中。
202例目は中央区在住、10歳未満(乳幼児)男性。198例目の家族であり、濃厚接触者だ。12月1日に39度台の発熱。12月2日に198例目の濃厚接触者としてPCR検査。3日に陽性が判明。現在の症状は37度台の発熱。行動歴、濃厚接触者については現在調査中。男性は保育園児等ではなく通園はしていない。
新潟市のコロナ患者入院状況は、12月2日現在、52名となっている。
新潟市保健衛生部の野島晶子部長は、「コロナの症状は、一般の風邪と見分けがつかないと言われている。特に県外移動や、人が密集している場所に居た等の後に、風邪のような症状があった際は、医療機関への相談、受診を早めに行って欲しい」と話した。
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