株式会社有沢製作所(新潟県上越市)が2023年3月期の第2四半期および通期連結業績予想を上方修正
株式会社有沢製作所(新潟県上越市)は4日、5月12日に公表した2023年3月期第2四半期および通期の連結業績予想を上方修正した。
第2四半期(2022年4月1日から2022年9月30日)の連結業績予想は、売上高は前回発表予想から変わらず234億円、営業利益は前回発表予想から2億円増の18億円、経常利益は前回発表予想から3億円増の23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想から8億増の21億円とした。
通期(2022年4月1日から2023年3月31日)の連結業績予想は、売上高は前回発表予想から変わらず484億円、営業利益は前回発表予想から変わらず34億円、経常利益は前回発表予想から変わらず40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想から6億円増の3億4,000万円とした。
第2四半期(累計)期間においては、ディスプレイ材料が好調なことから増益を見込んでいるほか、投資有価証券の売却益を見込むことから、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を上回ると予想している。
なお、配当予想も合わせて発表。前回予想では未定としていた期末における1株あたりの配当額は90円(前期実績95円)とした。