株式会社遠藤製作所(新潟県燕市)、2022年12月期第2四半期(累計)の差異および通期連結業績予想の上方修正を発表
株式会社遠藤製作所(新潟県燕市)は5日、2月14日に公表した2022年12月期第2四半期(累計)の差異および通期の連結業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期累計(2022年1月1日から2022年6月30日)の実績値は、売上高は前回発表予想から10億1,500万円増の70億1,500万円、営業利益は前回発表予想から3億3,900万円増の11億3,900万円、経常利益は前回発表予想から3億2,600万円増の11億2,600万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想から3億6,400万円増の9億6,400万円、1株当たり四半期純利益は110.20円(前回発表予想68.59円)とした。
一方、通期(2022年1月1日から2022年12月31日)の連結業績予想の修正は、売上高は前回発表予想から22億円増の145億円、営業利益は前回発表予想から3億円増の20億円、経常利益は前回発表予想から1億5,000万円増の18億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想から3億3,000万円増の16億3,000万円、1株当たり当期純利益は186.29円(前回発表予想148.61円)とした。
第2四半期累計期間の連結業績については、ゴルフ事業における主要取引先向けの受注が好調に推移していること、および円安進行による為替差益を計上したことなどにより、売上高および利益面が計画を上回った。
通期の連結業績予想については、第2四半期累計期間の連結業績を踏まえ、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢を発端とした諸情勢、為替情勢等の不透明感は継続するものの、売上高および利益面とも前回発表の予想数値を上方修正した。
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