新潟市で2名の新型コロナウイルス患者、いずれも空港検疫陽性者の濃厚接触者

田辺博保健管理課長

新潟市は9日、2名の新型コロナウイルス患者が新たに確認されたと発表した。市内210、211例目で、いずれも空港検疫陽性者の濃厚接触者。

210例目は40歳代男性(個人事業主)。現在、仕事に関係で市内滞在中(仕事関係の施設)。現在無症状。

211例目は30歳代男性(個人事業主)。現在、仕事の関係で市内滞在中(仕事関係の施設)。現在症状について市では現時点で把握していないが、保健所から症状に関する特段の連絡がないことから軽症と思われるという。

2人が知り合いはどうかは現時点でわかっていないが、滞在先は別の場所という。

2人とも海外に渡航していて11月29日に日本(成田空港)に帰国。この時の空港検疫では陰性だった(ただし陰性になっても2週間の健康観察期間があるという)。その数日後に新潟へ来たとみられ、新潟市滞在中の12月7日に空港検疫から、空港検疫で陽性になった人の濃厚接触者(同じ飛行機の近い座席に搭乗)である旨の連絡が新潟市にあった。それを受け、8日に検査を実施し陽性が判明した。

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