箱根駅伝・青山学院のユニフォームに妙高市のロゴ、青山学院大学との連携協力に関する協定の一環
新潟県妙高市と青山学院大学は11月27日、地域社会への貢献、人材育成への寄与、スポーツ・健康増進などを目指した連携協力協定を締結した。
2021年1月2、3日に開催される「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走」に2年連続6度目の優勝を目指して出場する青山学院大学は2004年以降、妙高市杉野沢地区を拠点に毎年夏合宿を行なうなど、妙高市との縁は深い。
こうした中、協定に基づく取り組みの一環として、妙高市の指定するロゴマークを青山学院大学が箱根駅伝で使用するユニフォームに表示するという。表示部は上半身・パンツ右側(40平方センチメール以内)。
今季から大学駅伝のユニフォームに、初めてスポンサーのロゴが付けられることとなり、青山学院大学の原晋監督から、妙高市に対してオファーがあったことがきっかけだという。入村明市長は、報道資料の中で「青山学院大学の原晋監督から、合宿の誘致などスポーツツーリズムに取り組む当市に対してオファーをいただいたことに対し大変感謝申し上げます。当市としても是非、青学駅伝チームから妙高市のロゴを胸に、新春の良き日にタスキをつなぎ箱根路を疾走いただきたく存じます」とコメントを寄せている。また、市では青学駅伝チームの優勝とともに、青学チームは露出が高いことから妙高市の認知度が全国的に高まることを期待している。
なお、さとふるのクラウドファンディングに、ユニフォームへのロゴ貼付け料やロゴデザイン料のための支援金を募る「妙高に縁ある青学駅伝チームとタイアップ! 妙高市を全国区に!」を立ち上げた。募集期間は今月25日までで、目標額は100万円。
企業版ふるさと納税も利用できる。