「3世代のみんなが楽しめるように」、APITAパワー新潟亀田店(新潟市江南区)内に「ドン・キホーテ」がオープン

UDリテール株式会社(神奈川県横浜市)は10日、「APITAパワー新潟亀田店」(新潟市江南区)の1階に「ドン・キホーテ アピタ新潟亀田店」をオープンした。当日は、開店前から約300人の利用客が並び、開店1時間で約600人が店舗を利用した。

「APITAパワー新潟亀田店」は、大型商業施設やロードサイド型店舗が多く並ぶ江南区に立地している。7月1日に開業以来初となる全面改装を経てリニューアルオープンし、従来の客層である主婦・シニア層に加え、30代から40代のニューファミリー層の集客を図る。また今回、新潟県で8店舗目となる「ドン・キホーテ」が入居し、新たに若年・単身者層を集客することにより、来館者の世代の幅をさらに広げ、3世代のファミリーが揃って買い物を楽しめることをコンセプトにした店舗作りを目指すという。

「ドン・キホーテ アピタ新潟亀田店」では、全国初展開となる遊べる家電を集約した「ASOBO」コーナーを設置。テント内でも映画を楽しめるプロジェクターや・DVDプレイヤー・電動キックボード・電子ピアノや電動ドラムなどのバラエティ豊かな商品が並んでいる。多種多様なシーンで使える電化製品が取り揃えられている。また、「ASOBO」コーナーでは、電子ピアノやドラムをその場で体験することもできる。

今回の出店について、UDリテールの濱田達之地区責任者に聞くと「おじいちゃん世代、お父さん世代、子どもさんと3世代のみんなが楽しんでもらえることをコンセプトに店を作っている。お父さんはアウトドア用品を、お母さんはコスメを、子どもたちはおもちゃ・バラエティグッズなどを見ながらゆっくり滞在してほしい」と話した。

今回のドン・キホーテのオープンについて、APITAパワー新潟亀田店の吉永朋生(ともお)店長に話を聞くと「オープンの時からお付き合いさせていただいているお客様の年齢層がだんだん上がってきていて、なかなか若年層のお客様を呼び込むことができていなかった。今回、今まで来ていただいているお客様をそのまま大事にしながら、ドン・キホーテがオープンすることによって、若いお客様や、お子様連れのお客様などに来ていただくキッカケになると思うので期待している。ドン・キホーテに来ていただいて、APITA全体も回ってみて頂ければと思う」と語った。

オープン後の店内の様子

全国初展開となる「ASOBO」コーナー

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